愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2012年2月28日(火)
3月議会質問質疑が行なわれ、6名の議員が登壇しました。どの議員も内容満載で、会議時間を延長して朝10時から午後5時半までの本会議となりました。

 蜂須賀議員が東日本大震災のがれき受入について、「賛成」の立場で市長の考え方を質したのですが、その中で非常に胸を打つ発言がありました。

 東日本大震災で、日本人の絆を感じたのであれば、物的・金銭的な支援もさることながら、被災地復興の足かせとなっているがれきについて、刈谷市は安全が確認されたがれきに限り受入をして、被災地を支援すべきだと考えます。現地の搬出時はもちろん、搬入後も破砕・焼却・埋め立ての各段階で放射線測定をし、全てのデータを公表すれば、市民の理解も得られると思います。

 「臭い物には蓋をする」「火の中の栗は拾わない」と言うことでは被災地の復興支援には繋がりません。誰しもが私たちと同様、住み慣れた土地で生活したいと考えています。一日でも早く自分の故郷へ戻りたいという思いを皆で叶えてあげたいと思います。東日本の復興なくして日本の繁栄はないと言われます。本当の絆は「嵐去り、後に残るは、優しき心」というべきものではないでしょうか・・・


 蜂須賀議員は「自分の支援者数人に尋ねたところ、100%全ての方が『受け入れるべきだ』と言ってくれた」と言っていました。このことについては市民や議員の中にも、賛否様々な意見があると思いますが、自らの信念を貫き、勇気を持って発言した蜂須賀議員に敬意を表したいと思っています。

 さあっ! 明日は私の番です。たぶん午後2時前後からのスタートとなると思います。
2012年2月27日(月)








 今日は特に会議も行事もなかったのですが、あれこれとやることが沢山あり、バタバタと忙しい一日でした。

 昨年の4月から家族の仲間入りをした愛犬の[クゥちゃん]が明日1歳の誕生日を迎えます。我が家に来た時には左の写真のように「白熊の赤ちゃんみたい」と思ったのですが、1年経って今ではすっかりチワワらしい姿に成長しました。51年間「俺は犬は嫌いだ! 絶対に飼わないぞ」と言い続けていたのですが、娘の高校入学のお祝いにせがまれて飼うようになって以来、今ではすっかり可愛くなって、帰宅すると直ぐに、膝の上に抱いてはクゥちゃんに語りかけている毎日です。

 「(雪が降ると)犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる♪♪」という歌がありますが、わが家のクゥちゃんは、コタツの中とファンヒーターの前、そして毛布を乗せた私の膝の上が大好きです(笑)
2012年2月26日(日)
朝7時より桜区健康ウォーキングに参加。こうして歩いていると様々なまちの変化に気づかされるのですが、今日は豊田紡織の社宅が取り壊されていることに驚きました。確か、私が小学生の頃に建築されたはずですから既に築40年、見慣れた光景がなくなると何となく寂しいものですね。

 その後、市民館駐車場で行なわれた資源回収のお手伝いを行ないました。回収された雑誌・新聞・ダンボールなどの量はとても少なく、ピーク時の半分くらいといった感じです。公民館長にお聞きしたところ「昨年1年間の実績は、前年の80%ほどしかない」とのこと。「もう少し詳細に調べて、原因を見つけようと思っている」とのことですが、この活動で得た収入は地区各種団体の運営費の一部にもなっているだけに、回収量の減少は気がかりなところです。

 午後からは、私の祖父と祖母の年忌を行ないました。
2012年2月25日(土)
 今朝の刈谷ホームニュースに『放射線測定器貸し出し』の記事が載っていました。私が12月13日(火)の日記で書いた価格約10万円の(株)堀場製作所製の機器です。実は、昨年9月の補正予算が通ってから、当初担当課ではエステー(株)のガイガーカウンター(1台15000円ほど)の購入を予定していたのですが、品不足で手に入れることが出来ず、結果的にこの堀場製作所製の物になったのです。

 市民からは私のところに「きちんとした計測機器メーカーのもので嬉しくなりました」といったメールが寄せられ、「結果オーライ!」といった感じです(笑) 貸し出しの予約は環境課(TEL62-1017)で行なっています。

 質問質疑の原稿書きもほぼ終わり、次は委員会での質問原稿を書いています。と言っても、いつものようにポイントを箇条書きするだけですが。今回も[肢体不自由児童生徒介助支援事業]と[特別支援学校整備]の質問は必ず行なうつもりです。議員としての初当選以来、私のライフワークですからね。
2012年2月24日(金)
今日も午前中は、魚屋の仕事の関係でパソコンとにらめっこ、目が疲れて肩が凝って来ます。ふぅー(ё_ё)

 午後からある方と市役所で打ち合わせ。「13年も議員をやってて今まで知らなかったの?」とお叱りを受けそうですが、水道管敷設のことで驚きのルールを初めて知りました。「郊外に家を新築する際、新居前の公道(今回の場合は県道です)に水道管が敷設されていなかったら、近くの水道管からその家の前まで敷設する費用は建築主の負担になる」ということらしいのです。一応、住居の場合は50mまでは市が負担してくれるのですが、事業用の建物の場合は100%全て建築主負担です。

 敷地内の水道管敷設費用は当然個人負担だとは思いますが、市道(県道)の下の水道管も個人で負担しなければいけないなんて(@_@)・・・・「水道管は社会資本の1つではないのか?」「市道の地下に敷設した後、隣に家を建てた方は、敷設費用を負担することなく、自由にその水道管を使えるってことは、不公平ではないか?」「電気やガスの場合はどうだろう?」など、何となく割り切れない思いになります( ̄ω ̄;)

 このルールの思想というか基になる考え方を誰か教えてくださ~い!  考えてると夜も寝られません。がはは(笑)
2012年2月23日(木)
今日の電子版読売新聞にこのような記事が・・・電力を小売りする特定規模電気事業者(PPS)として国に登録している50社のうち、実際に事業を行っているのは約半数の26社にとどまることがわかった。販売する電力の調達が難しくなり、採算の見通しが立ちにくくなっているためだ。東京電力が大口向け電気料金の平均17%値上げを表明したことで、割安なPPSに注目が集まっているが、電力自由化の難しさを浮き彫りにしている。

 「販売する電力の調達が難しくなり・・・」なるほど、そのせいで、売電をしている刈谷知立環境組合(クリーンセンター)との契約が、刈谷市内の他の施設に比べて良い条件になっているのだと思われます。東日本大震災・福島原発事故により、電力自由化の流れが加速するかと思ったら、むしろ逆に難しくなっているようですね(´・ω・`)

 昨年の選挙で初当選した岡本優議員の奥様がCDを出したということで、1枚プレゼントして頂きました。岡本議員とはJC時代からの知り合いですが、ご本人も昔バンド活動をしていたこともあり、また息子さんもアメリカでミュージシャンをしていたなど、家族全員が何らか音楽と関わりを持っている[音楽一家]で、音痴の私としては羨ましい限りです! 早速、あっちゃん(奥様の愛称)の歌声を聞いてみたいと思います(*^.^*)♪♪
2012年2月22日(水)
魚屋の仕事の関係で終日パソコンとにらめっこしていました。4月からの新年度に向けて、お客様の発注システムの変更や、仕入れ価格の見直しなどにより、毎年この時期はキーボードを叩く時間が長くなり、さすがに一日中画面を見ていると、目がショボショボしてきます

 「新年度からの変更」と言えば、フローラルガーデンも新しい指定管理者に変更がされますが、その関係者から大変頼もしい声を聞くことが出来ました。

「新年度からは、造園業者まかせの公園管理ではなく、市民が参加して花を育て、公園管理にボランティアが積極的に参加しやすい環境と情報提供をしていくしくみをフローラルガーデン内に作っていきます。

 まずはフローラルガーデン内で植物を育て、実際に季節ごとに変わる美しい景色を作れるように努力してまいりますが、将来的にはボランティアの方々が公園を飛び出し、市内の植栽のお手伝いをして、花のまちコンテストに応募出来る様な様々な活動をして下さることを願っています。実績を作り、ぜひ刈谷駅周辺の植栽も任されるように育てていきたいと思います。」

 指定管理者制度のメリットである、民間事業者の経験やノウハウ、柔軟性ややる気が十分生かされる管理運営になることを期待したいと思います!!
2012年2月21日(火)
3月議会質問質疑に対する当局からの聞き取りが行なわれました。一般質問・質問質疑は項目を通告することになっていますので、そのテーマでどういった主旨・内容の質問をするのか、担当の課が事前に確認に来るのです。

 本当はそういった事前の打ち合わせなしに、本会議当日ガチンコで議論を戦わせてみたいと思っているのですが、議論がかみ合わなかったり、必要なデータが示されなかったりする恐れがありますし、一方的に質問する立場にある議員の方が有利な立場にありますから、私の場合は、訴えたい主旨と質問の流れだけは出来る限り簡潔に説明するようにしています。こうしたプロセスを経ながら、質問の流れが整理出来て行くのです。あっ!、あと、私の場合は車の中や風呂の中で本番をイメージしながら整理しています。本当は、運転中は危なのですよね・・・

 先日、自民クラブと公明クラブ合同で行なった行政視察の所感をこのHPにもUPします。所感自体は視察後直ぐに書き上げたのですが、今回はWeb版として加工するのに時間が掛かってしまいました。[ここをクリック]
2012年2月20日(月)
正午で、3月議会質問質疑の通告が締め切られ、質問の順番を決める抽選が行なわれました。今回の質問者は16名、私は10番目ということになりましたから、2月29日(水)の2時頃、あるいはもう少し早くからの質問開始といったところです。

 午後から、『第1回刈谷まちづくり会社設立検討委員会』に出席しました。商店街役員を始めとして、地区役員・愛知教育大学・地元企業・刈谷商工会議所・刈谷市観光協会・刈谷市・警察などが集まって、まちづくり会社(NPO)設立に向けての会合です。現在、刈谷駅周辺で行われている[カリアンナイト][イルミネーション][カリコン][カリアンゼミ][花と蝶のパトロール][地域情報誌あくあ制作][朝市][駐車場管理委託]などの事業を始めとして、将来的には市や商工会議所、観光協会からの委託事業などを行なってゆくことも計画されています。

 「出来ることからやる」「小さな成功体験を積み重ねる」「イベントにより商業振興をするだけでなく、防犯・防災・まちの美化などを目的にすべき」「単に、商店街のためだけの組織であってはいけない。駅周辺のまちづくりを目的とする組織であること」といった主旨の意見が複数の委員から出されました。全くその通りで、そうなれば行政や地元住民からもバックアップしてもらえる法人になれると思います。

 年内の設立を目指すとのこと、凄いパワーです(@_@)
2012年2月19日(日)
今日は長女(22歳)の用事で、常滑と安城に行っていました。常滑はセントレアの直ぐ前、空の青さと太陽に照らされキラキラ輝く海がとても素敵でした。青空に吸い込まれるように飛んでいく飛行機を眺めていると、何だか大空を舞う鳥になりたい衝動に駆られました。な~んてね(笑)がはは。

 常滑から安城に向かう途中、総合文化センターで行なわれた『マジック発表会2012』を観に行きました。残念ながら終了間際に少しだけ観ただけですが、「あの人もこの人も手品をやってるんだ!」と驚くくらい、大勢の知り合いが出演していました。しかも、皆さんとても高いレベルです。会場は超満員、大盛況で大成功、おめでとうございます。
2012年2月18日(土)
 刈谷身障協会西部・中部支部懇談会に出席して、市政報告と皆様からの声を聞かせて頂く機会を得ました。

 私からの市政報告は、[入札により(株)丸紅から一部の電気を購入することになった件][国保税・介護保険料引き上げの件][24年予算の中から災害対策関連施策]について話をしました。一方、皆様からの意見は、健常者ではなかなか気が付かない指摘をもらい「はっ!」とさせられる場面が何度もありました。たとえば・・・

「同報系防災行政無線を付けても耳の不自由な人には聞こえない」
「どこにどういった障害の方が住んでみえるかを把握しておくと災害時に役に立つの
 に、個人情報保護法が壁になっている」
「駐車場の発券機、右手の不自由な人にとっては不便」
「市役所の東玄関、車いすでは入りづらい」
「市内のエレベーターが全体に小さくて、車いすでは狭い」
「災害時要援護者避難支援の制度についての説明不足」
「岡崎市で行なわれているGIS避難システムを導入してはどうか」

など、総じて「刈谷市はまだまだバリアフリーが遅れている」といった感じの発言でした。

 午後からは、竹中市長の市政報告会に出席しました。北部生涯学習センターで行なわれたため、私の後援会からも数台の車に分乗して出かけたのですが、道中かなりの渋滞で、開始時間5分前に何とか滑り込むことが出来ました。

パワーポイントを使って、衣浦定住自立圏共生ビジョン、亀城公園再整備、歴史博物館などについての説明が行なわれました。途中、刈谷偉人伝DVDのダイジェスト版を流すなどして歴史を語る部分が多かったため、「市政報告ではないみたいだなぁ~」と私は感じたのですが、帰りの車中で皆さんの評判を聞いたところ「刈谷の歴史が良く判ってとても良かった!!\(^o^)/」「市長さんがあれほど歴史や文化に造詣が深いとは、見直したわ」と大変評判が良く、私の感想との違いに驚かされました。自らの市政報告の参考にしたいと思っています。
2012年2月17日(金)
午前中は3月議会一般質問・質問質疑の原稿書きを行なっていました。「原稿書き」と言っても、頭に浮かんだ問題点や疑問点、そして私なりに考えるそれらの改善案を書き並べただけですから、今後議論が深まるように組み立てを考えてゆきます。今回の質問項目は・・・

1.認可外保育所利用補助事業について
2.事業系可燃ごみの処理について
3.指定管理者制度と都市施設管理協会について

の3項目です。認可外保育所利用補助制度は、昨年の3月議会においてその実現を要望し、選挙の際のマニフェストや会派としての予算要望で揚げていた項目です。新年度予算でこの事業が予算化されていましたので、感謝の意味も兼ねてその概要について質すものです。そして、後の2項目は、日頃感じている問題点を指摘しながら私なりの改善案を提案してみたいと思っています。

 午後からは、衣浦東部広域連合消防局の定例会に出席しました。4名の議員による一般質問の後、平成24年度当初予算などが上程され、全ての議案全会一致で可決しました。
2012年2月16日(木)
刈谷市議会3月定例会が今日から開会です。今日は、竹中市長による『施政方針及び議案の大綱』演説、太田教育長による『教育行政方針』演説が行なわれた後、担当部長より上程議案の説明が行なわれました。その中から私がメモしておいた、印象的な施策を数点紹介しますと・・・

・依佐美地区及び小垣江北地区に住居系の市街地を整備するための調査
・名鉄富士松駅、下りホーム側にも改札口を新設
・全小学校に太陽光発電設備を整備するための実施設計
・旧南庁舎内には192名収容のホールも整備
・平成25年は刈谷城築城から480年の記念イベントを予定
・産業振興センター4階一部を会議室として改修
・刈谷豊田総合病院を中核とした地域医療連携ネットワークシステムを構築
・刈谷豊田総合病院の新病棟整備と既存病棟改修に助成
・がん検診、低所得の自己負担分を免除
・肺がん検診、自己負担額を現状の1000円から500円に引き下げ
・認可外保育所へ通う3歳未満児の保護者に保育料の助成
・3連動地震を想定した新たな地震ハザードマップを作成
・東境・元刈谷の旧JA支店跡地に拠点的な防災備蓄倉庫を整備
・各避難所に整備した既設の防災備蓄倉庫も順次更新
・同報系防災行政無線設備を整備
・駐車場への防犯カメラの設置に対して助成

などです。そして、太田教育長の演説の中で素晴らしい言葉がありました。「困難に直面した時こそ、人間の本当の力が試されることを痛感しました。あわせて、本当に大切にしなければならないものは何かを考える機会となりました。これを機に、私たちは、命の尊さ、耐える力、人を思いやる心、そして日本人の誇りとしての礼節を今まで以上に子どもたちに伝える責務があると強く感じております・・・」
2012年2月15日(水)
家族全員がお世話になっている診療所の院長先生の葬儀に参列しました。「先生が体調を崩されて入院したため、診療所は暫く休診となっている」とは聞いていたのですが、余りに突然のご逝去に言葉がありません。今の場所に開業されて26年、喪主である息子さんの言われた通り、「丁寧な診察で、多くの患者さんに慕われていた先生」でした。

 今よりも若干若い先生の遺影を眺めながら、先日観た映画『ALWAYS 三丁目の夕日64』のワンシーンを思い出していました。六ちゃん(堀北真希)の結婚相手の青年に宅間先生(三浦友一)が「今は日本中が(高度経済成長で)上を目指している時代だ。その中で君は別の生き方をしようとしている。地位も名誉も求めず、田舎の小さなまちで診療所を営む父親の跡をなぜ継ごうとしているのか?」と質問したのに対して「嬉しいからです。お金持ちになるより、人の安心する顔を見るほうが幸せだからです。」と答えたとのシーンです。故人も最後まで地域医療の発展に尽くされました。享年65歳、心からご冥福をお祈りいたします。

 先週のホームニュースにおいて『戦国時代の甲冑を手作り』として紹介されていた、刈谷市役所の近藤課長さんと[甲冑]について語り合ってきました(笑) 写真の中で私が身に付けているのは、ある場所で身に付ける機会に恵まれた約25Kgの本格的な甲冑です。職員課の課長さんですから、普段は余り会話することもないのですが、甲冑姿の私の写真を見せたところ、これまでで一番話しが弾み、歴史全般について色々と教えていただく事が出来ました。
2012年2月14日(火)
午前中、委員会に提案する報告案件をチェックする、いわゆる[6者会議]が行なわれました。今回は、企画総務には4件、福祉経済には2件、建設水道には1件が予定されており、その中には、平成24年度から第5期がスタートする『介護保険事業計画』『高齢者福祉計画』もあります。

 先日の日記でも書いた通り、その計画では介護保険料の引き上げも予定されており、国の試算によりますと・・・全国の自治体における現在の保険料基準額は約4160円、それが新年度からは20.2%の引き上げで5000円ほどになるとのこと。刈谷市でも同じような率での引き上げが予定されているようです(涙)

 午後からは、都心交流エリアワークショップに出席しました。様々な行事と重なって暫く欠席が続いていましたので、久しぶりの出席です。秋のカリアンナイトは、商工会議所60周年式典が予定されている10月29日(月)に開催の予定です。他市から式典に来られる来賓の方々にも「カリアンナイトを知ってもらいたい」ということで、まだ確定の話ではありませんが、魅力をPRするという意味では、非常に素晴らしい発想だと思います。

 刈谷駅前のこの地域は、カリアンナイトのほかにも、婚活イベントの1つであるカリコン、アクアモールイルミネーション、花と蝶のパトロール、カリアンゼミナールと、とてもアクティブに活動をしています。そして、今日の会議でも出た新たな取り組みとしては、現在行なわれている朝市を、北口広場を使って更に発展させる(仮)カリアンモーニング、そして何と、まちづくり会社も設立してしまおうという話しにもなっています。

 先日もこれらの活動が認められ、愛知県から表彰を受けましたが、とにかく愛知県内でも屈指の[アクティブな商店街]です!
2012年2月13日(月)
午前10時から昼の休憩を挟んで議会運営委員会が開催されました。副委員長の立場としては「今日は午前中に終わるだろう」と思っていたのですが、思いのほか時間が掛かってしまいました。特に時間を要したのは、[代表質問制の導入]と[本会議場におけるクールビズの実施]についての議論です。この2つの検討項目はこれまでにも多年に亘り議論がされている項目です。

 結局、[代表質問制導入]については、次の3月議会において試行的に実施をしてみるかどうかを16日(木)に行われる議運で結論を出すことになりました。また[本会議場におけるクールビズの実施]については多数決の結果、4会派が賛成、2会派の反対により、賛成多数で実施することが決定しました。

 議論に加わっていて、「どうして自分の言うことを判ってもらえないのだろう」と思う一方で、逆に「どうしてそのように考えるのだろう。彼の言っていることが理解できない」と思えるやり取りもあり、人の考えは千差万別・十人十色、それゆえ意見を調整してまとめるということは本当に難しいことだと思いました(汗)。以前ある人に言われた「理論理屈が正しくても人は動かないよ」「正論だけではダメだよ」という言葉を改めて噛み締めています。

 夜、中部会に出席しました。年2回行なわれる中部会は、中部地区の地区長・公民館長・議員による意見交換の場です。その場で、議運にも出席しているある議員から「議運で神谷さんをずっと見てきて感じるのは、神谷さんは純粋な方だなぁ~ってことです。もちろん褒めているんですよ」と言われました。誠実な彼の言葉だけに、褒められて純粋に喜んでいます(笑) 大勢の方と良い雰囲気で、良い話し合いが持てました!
2012年2月12日(日)








 朝7時より、桜区健康ウォーキングに参加→知人の葬儀に参列→小山地区の反省懇親会に出席と、いつもと同じような日程だったのですが、今日はこの後、初めての体験をする機会がありました。

 愛知県知事公館と知事公舎で行なわれたお茶会にお招きを頂いたのです。知事公館は鈴木礼二知事の時に一度だけ訪問したことがありますが、知事の住まいである公舎は初めての訪問です。この催しは、西尾茶協同組合が、てん茶生産日本一を誇る[西尾の抹茶]の普及の一環として行なったもので、主人としてもてなしをしてくださるのは、もちろん公舎の主である大村知事です。

 茶道は全く覚えのない私ですが、とにかく「正客と末客にならないこと」「大寄せの茶会では周りの人の真似をしていれば大丈夫」のアドバイス通りに、初めての経験を楽しんできました。
2012年2月11日(土)
 建国記念日の今日は私の誕生日、52歳になってしまいました(汗)

 今日から封切となった映画『はやぶさ 遥かなる帰還』を観て来ました。7年間60億キロの宇宙の旅を終え、カプセルを地球に戻し、そして自らは燃え尽きた「はやぶさ」。その偉業を支え完遂させたプロジェクトチームと家族の、熱い思いと努力を描いた感動の物語です。「諦めるな」「下ばかり見ていないで、顔を上げて上を見てごらん」・・・この映画からのメッセージです。

 尚、刈谷市総合文化センターでは3月30日(金)からこの帰還カプセルの特別公開を行ないます。この映画を観て、更に楽しみになりました!!
2012年2月10日(金)
当局より、3月定例会の議案を会派毎に説明する[会派説明]が行なわれました。「会派ごと」と言っても、僅か3名しかいない我々自民クラブは、同様に3名だけの会派である公明クラブ・清風クラブ・共産党議員団さんと合同で行なっているのですが・・・

 今回の案件は全部で27件、但し、本会議初日に更にもう1議案追加上程する予定とのことです。それは何か?・・・

 介護保険の保険料改訂(引き上げ)に関する議案なのです。介護保険は3年毎に見直しが行なわれます。これから3年間の需要見通し×報酬単価によって、必要な給付額を積算して、そこから保険料をはじき出すのです。平成24年度は新たな3年間の始まりの年、介護保険がスタートして5期目の始まりなのです。そして、今回は国から示される[報酬単価]の決定が遅れたために、今日の時点では未だ議案として説明することが出来ずに、本会議当日に何とか間に合わせるといったことになってしまったのです。

 そしてその内容は、と言えば・・・残念ながら「保険料のかなりの引き上げではないか」と予想がされるのです(涙)また今回、国民健康保険税の引き上げの議案もあります(涙×2) 引き上げ理由は「医療費等の増加に伴い」ということです。

 介護保険の給付も医療費も、高齢化の進行と共に今後増え続けていくに決まっているだけに、永遠に続くこの「引き上げ」、将来に対する不安で暗い気持ちになってきます。そして、一市会議員としては「何とかならないものか」という苛立たしさが募ってきます(涙×3)
2012年2月9日(木)
昨日の日記で明治のR-1ヨーグルトのことを書いたのですが、偶然にも黒川議員もブログでそのことに触れておられました。私が書いた「九州のある小学校」と言うのは佐賀県の有田町だとのことです。

 午前中、先日行った行政視察の所感を書き上げました。今回視察した大阪府池田市では、平成19年から各小学校区毎に設立された[地域コミュニティ推進協議会]に個人市民税の概ね1%(1つの協議会に約900万円)の予算提案権を付与するという制度を行なっていました。名古屋市における地域委員会のような制度を既に先駆けて実施しているのです。平成25年度から刈谷市でも実施を予定している[地区への一括交付金]、その仕組みとは若干の違いがありますが、「地域が必要とすることがらを自分たちで決めて、予算の裏付けを持って実行してゆく」という点では共通する制度だと思います。

 このことによって、『自分たちの提案が目に見えることによる満足感』→『住民の自立・まちづくりへの積極的な参画を促す』ことに繋がると思いますが、地域に提案する権利を任せるということは、逆に地域に責任と義務を課すということにもなるのだということを強く自覚しなければいけないと感じました。所感は近日中にこのHPにもUPする予定です。

 午後からは、衣浦東部広域連合議会の議会運営委員会が開催されました。今私はその委員会の副委員長を務めています。17日(金)に行なわれる定例会の運営などについて話し合ったのですが、運営方法がそれぞれ違う5市が集まっての議会ですから、連合議会の運営は「5市のやり方を足して5で割った」ような印象です(驚き)。
2012年2月8日(水)
午前中は、正副議長+議会運営委員会正副委員長+議会事務局で、13日(月)に行なわれる議会運営委員会の進行打ち合わせ。そして午後からは、市当局や市民の皆様と様々な打ち合わせということで、今日は「打ち合わせ」ばかりの一日でした。

 我々議員のところには、教育委員会よりメールとFAXで、インフルエンザによる学級閉鎖の情報が流れて来ます。ほぼ毎日のようにどこかの学校・幼稚園・保育園などで学級閉鎖となっており、インフルエンザ大流行の様相です。そんな中、個人的に今はまっている食品があります。それは、明治のR-1というヨーグルトです。九州のある小学校で児童に毎日これを飲ませたら、インフルエンザに罹る子どもが激減(もしかしたらゼロだったかも?)したとのことで、マスコミにも取り上げられていたらしいのです。そんな訳で、現在品薄状態でなかなか手に入り難いのですが、コンビニで目にする度に買って飲んでいるのです(笑)

 その御蔭なのか判りませんが、わが家では今のところ誰もインフルエンザに罹っていません!(明治のPRではありませんよ(笑))
2012年2月7日(火)








 午後3時半、大阪府池田市・兵庫県姫路市での視察研修を終えて刈谷に帰ってきました。そして、そのまま駅から市役所に直行して、先週市民より頂いた質問・要望を届けに各課を廻りました。

 過去12年間、様々な自治体に行政視察に出かけていますが、視察した中には正直言って「これは、刈谷市には当てはまらないなぁ~。今回の視察は余り参考にならなかった。」といった時もあるのですが、今回の2箇所はとても参考になる内容でした。今回の成果を刈谷市における[一括交付金]のしくみ作りや、歴史博物館整備の議論の中で役立てて行きたいと思っています。
2012年2月6日(月)
今が旬を更新しました

 数日前までの寒さが若干和らいだかと思ったら、今日は朝から雨模様です。いつものように名古屋中央卸売市場に出かけた後、事務所に戻りこのキーボードを叩いています。

 今日はこれから、自民クラブの議員3名と、公明クラブの2人の議員と共に、行政視察に出かけます。視察項目は大阪府池田市の[地域コミュニティ推進協議会について]。これは刈谷市でも今後行なう[地区への一括交付金]を更に前進させた取り組みとして、とても興味のある事柄です。そしてもう1つは、兵庫県の歴史博物館について。刈谷市の歴史博物館は、昨年の東日本大震災の関係で着工が少し遅れてしまいましたが、先進自治体の施設から、参考になるようしっかり勉強したいと思っています。では、行って来ます。
2012年2月5日(日)
 小山市民館で行なわれた『クラブ発表会』に出場しました。毎年この会では、議員がカラオケを歌うことになっているのです。今年の私の曲目は吉幾三の『雪国』。実はこの曲、昨年も歌っていますし、更には3年前にも歌っているのです。「あいつは、あの歌しか知らないのか!!」と笑われそうですが、下手な歌ですから、皆さん覚えていませんよね。たぶん・・・(汗)










 美術館では『刈谷っこギャラリー2011』が開催されています。今日が最終日、そして日曜日ということもあって大勢の父兄・児童生徒が訪れ、自分の作品を見つけては、写真を撮ったり、感想を語り合ったりしています。どの会場も素晴らしい作品と、ディスプレイの鮮やかさで、会場に入るなり「わぁ! 凄い!」という歓声があちらこちらで聞こえてきます。今年で21回を数えるこの催し、刈谷市内全ての児童生徒の作品が展示されていることも良いことですよね。今年は今日で終了ですが、来年以降も絶対に必見ですよ!
2012年2月4日(土)
午前中、私の事務所に東京大学大学院の牧野教授をお招きして勉強会を行ないました。牧野先生は私と同じ昭和35年生まれ、富士松中学校卒業で、15年ほど前からお付き合いさせていただいている方です。内容は・・・

 現在、先生が中心となって、[ものラボJAPAN]という、ものづくりを社会化し、消費者と生産者・提供者を一体化して、新しい市場をつくりだす試みをはじめているそうです。これは、いまのところある工作機械メーカーの支援を受けて行っているものですが、来年度からは自立する方向で、協賛企業を募り、コンソーシアムを組織しつつあります。従来のような油まみれ・汗まみれのものづくりではなく、人々のイメージやアイデアを、ミーティングで練り上げて、それを3DCADで図面化し、さらにそれを3Dプリンターという造型機にかけることで、モデルリング・実体化し、ものづくりの楽しさを実感することを基本に、それをコンピュータのネットワークを使って企業や市場と結ぶつけて、新しいマーケティングと生産それに消費の流れを作り出そうとするものです。

 と、少し難しそうな内容なのですが、まちづくりや福祉の分野など、この話以外の分野でも、今後先生と何らかの連携をして行けたら良いなぁ~と思っています。

午後からは、知立市で行なわれた市議全員による『議会報告会』に出席しました。知立市でも私たち刈谷市議会と同じように、議会基本条例制定に向けて議論しているようですが、条例が出来上がってからこうした報告会等実施するのではなく、策定段階において、同時進行でこうした催しも開催して行くとのことです。「市民は何人くらい来てくださるだろうか?」と心配をしていたようなのですが、会場は約280名の参加者で超満員でした。

 市民からの質問に対して「自分ならどのように答えるだろうか?」といったことを考えながら、議員と市民とのやりとりを聞いていました。[オール市議会]としてやる報告会の、良い点・悪い点を感じながら、刈谷市における条例検討委員会での議論に大いに参考になったと思っています。
2012年2月3日(金)
立正佼成会安城教会の『節分会』に参加しました。会場は約400名の信者さんで超満員です。2人の信者さんによる説法の後、伊藤教会長による法話がありました。「今年の日本は[壬辰 六白中宮]、陽気が充満して新しい生命を起こす創造の年です。今自分がいる場所でどういった生き方をするか。両親・先祖に感謝できる人に不幸な人はいない。」

 そして、私の運勢は[四緑木星]・・・「盛運期に入りました。気力も満ちます。案ずるより産むが易し、様々な事に挑戦しましょう。」とのことですから、なかなか良い一年のようです\(^o^)/ 

 午後からは、衣浦東部広域連合議会の当初予算説明会が行なわれました。刈谷市議会における会派説明のようなものです。広域連合(消防)の予算は総額で約49億円ほど、その内人件費が78%ほどを占めています。消防車両などの更新整備に掛かる予算のほか、今回は新たに福島原発事故に起因した装備品購入の予算が付いています。

陽圧式化学防護服(レベルA対応) 4着×68万円
放射線防護服           4着×40万円
放射線測定器(表面汚染測定器)  2個×33万円
放射線測定器(空間測定器)    2個×13万円

 夕方からは、刈谷北高校90周年実行委員会・懇親会に出席しました。決算報告と事業成功を祝う会、そしてお疲れ様会を兼ねた会です。「生徒たちに任せよう」今回の周年事業の成功は、何と言っても花井同窓会長のこの決断とリーダーシップに拠る所が大きいと思います。皆さん本当にお疲れ様でした。そして素晴らしい感動をありがとう!
2012年2月2日(木)
朝3時40分。市場へ出かけるため自宅玄関を出ると、辺り一面薄っすらと雪が積もっていますが、今現在は降っていません。しかし、名古屋へ向かうに従って激しく降り出し、市場近くの道路は路面がしっかり凍りついていました。刈谷で降っていなくても、名古屋では降っているということがよくあります。とにかく寒い一日でした。

 ニュースによると、全国あちらこちらで豪雪による影響が出ているようです。それに比べれば、この地方の天気は、いくら寒いとはいえ恵まれているなぁ~と感謝です。

 朝刊各紙一面に『シャープ赤字2900億円』の記事が掲載されていました。円高・液晶パネル需要低迷などの影響で、2012年3月期の予想は過去最大の赤字になる見通しだそうです。今日の午後には、ソニーも2200億円の赤字との発表がありました。明日は、パナソニックの発表が予定されていて、こちらは更に深刻で7000億円の赤字との予想だそうです。

 これまで日本経済を牽引してきた製造業が総崩れの状況です。超円高や欧州危機といった、企業の努力だけではどうしようもない部分が主な原因であるだけに、この猛吹雪を脱出するためには、今こそ政治の力が必要です!! 松下政経塾出身で初の総理が誕生しても、松下(パナソニック)本体がこのような状況では、松下幸之助氏もさぞ嘆いておられるのではないかと思います。

 「政治家の良否が国の命運を左右し、国民の幸不幸を決める。政治家自身もそのことを強く自覚するとともに、国民もまた私心なく政治家を選ばなくてはいけない」松下幸之助。
2012年2月1日(水)
 後援会初詣でから丁度1週間経ちました。今年も参加して下さった杉浦節子さんから、旅行記が寄せられています。杉浦さんはいつも、訪問先の特徴や感じたことをその都度メモ書きして、帰宅後改めてそのメモを見ながらペンを走らせているのですが、今回は何と、そのメモを紛失してしまったらしいのです(涙) 従って、いつもに比べると短めの旅行記となっていますが、このHPで紹介します。参加者の楽しそうな笑顔を感じて頂けたら幸いです・・・

      神谷まさひろ後援会 『京都・奈良初詣』に参加して

 平成24年1月25日(水)神谷まさひろ後援会主催の 『京都・奈良初詣で』に参加した。バス3台に分乗した参加者は107名。気温は低いが、からりと晴れ渡り上天気。車窓から山々が、どこまでもはっきりと見え、鈴鹿山脈がうっすらと雪をかぶっていた。

 3号車のガイドさんは、ユーモアたっぷりの人で次々と笑わす。「奈良は平坦地で坂道はありません。一番長い階段はバスの乗車口です」と言われ、早速数えてみたら1・2・3・4・5段だった。先ずは『宇治平等院』に参拝。鳥の羽を広げたような、大らかな平安の煌めきを感じた。二番目に『奈良ロイヤルホテル』で昼食。三番目に『春日神社』に参拝。本堂に向かう砂利道の両側には、常夜灯がずらりと長く立ち並んでいた。鹿が何匹も出迎えてくれ一緒に写真に収まった。四番目に『法隆寺』日本最初の世界文化遺産。広い境内には沢山の国宝展示物が並んでおり、ぐるぐる見て回った。 今回は三箇所も世界文化遺産を探訪し、先人達の知恵と努力に深く感銘を受けた。

 神谷まさひろ君は13年目に入り、市議会でも中堅もしくはその上になってきたようだ。頑張ってください。期待しています。和気あいあいと楽しかった一日をみなさんありがとう。    杉浦節子

▲TOP